(世田谷第6団)

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ボーイスカウトの素敵なところは、なんといっても小学生から25歳までのスカウト仲間それぞれの活動の様子を身近に見聞きできるチャンスに恵まれていること。

同じ年代同士での楽しさとはまたちがった憧れや尊敬の気持ちや後輩を通して自らの成長を味わう、貴重な体験ができます。

夏のキャンプは隊での活動だけでなく、団のみんなで過ごす時間もたっぷりあるので、スカウトたちもとても楽しみに準備をしてきました。

保護者が一緒のビーバースカウトはともかく、小学校3年生からのカブスカウトからは自分の力で起きて着替えて、身の回りの荷物をまとめておかないとスケジュールについていけません。
でも、それってとても大変!

半泣きになりながら靴下を探す姿はちょっとかわいそうですが、これを乗り越えた後、自信と余裕のある表情を見せてくれるのを楽しみに、リーダーたちも手を出さないでじっと我慢です。



ボーイ隊の今日のミッションは、火おこしと飯盒でのご飯炊き。

リーダーにアドバイスをもらいながら先輩スカウトが手を動かす様子を、まもなくカブ隊からボーイ隊へ上進するスカウトたちが見守ります。

火の勢いを使い、平行に張ったロープを焼き切る時間を競うゲームまで見てしまっては…!

一昨年までは一緒にカブ隊にいた先輩が、どんなにかっこよく大人っぽく見えたことでしょう。

キャンプ場で過ごす最後の夜は、もちろんキャンプファイヤー。寸劇や歌、お笑い、ゲームが次々に飛び出して、みんなで大笑い。

初めての体験でのホームシックやうまくできなかったことも笑い飛ばして、また次に頑張ろう!と思えるあたたかい優しい時間が過ぎていきます。

「早く帰りたいな、でももっとみんなと一緒にいたいな」が心を揺さぶるひとときです。

ボーイスカウト世田谷第6団

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